左から岩三郎、房太郎、マス。房太郎が江東小学校の卒業時か、横浜の伯父のところで働くことになった際の記念写真であろう。岩三郎10歳、房太郎13歳、ます35歳ころ。この写真1枚で「房太郎は貧しい少年時代を送った」とする主張が事実に反することは明白となる。この時代、子供に高価な洋服や靴を買ってやる「貧家」などありえないからである。