高野房太郎伝フォトギャラリー



高野マスと二人の息子           



左から岩三郎、房太郎、マス。房太郎が江東小学校の卒業時か、横浜の伯父のところで働くことになった際の記念写真であろう。岩三郎10歳、房太郎13歳、ます35歳ころ。この写真1枚で「房太郎は貧しい少年時代を送った」とする主張が事実に反することは明白となる。この時代、子供に高価な洋服や靴を買ってやる「貧家」などありえないからである。    

〔2008年9 月22日掲載〕




Written and Edited by NIMURA, Kazuo
『二村一夫著作集』
The Writings of Kazuo Nimura
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